関東地方は梅雨明けをし、いよいよ本格的な夏へと突入しました。
夏に活躍するのが、丈夫で汗抜けの良い麻の浴衣でしょう。よそ行きではないので、素肌に直接着て過ごすのが、夏の定番スタイルです。
麻の着物にある変化が…
梅雨明けをした数日後、蒸し暑い中で袖を通した麻の着物にとある変化がありました。
紺一色だった浴衣に、白いグラデーションが浮き出ているではありませんか!
そう、あまりの暑さに汗をかきまくり、塩が浮いていたのです。
近づいてみるとこんな感じ。ここまで変わると、こういうデザインなんじゃないかと錯覚してしまうほど。
ちなみに、後ろもしっかり塩が浮いていました。1日着ただけでこれだけ汗をかいたわけですから、我ながら新陳代謝の良さには驚くばかりです。
さすがにこのままでは着られないので、翌日丁寧に揉み洗いをしました。まあ、安物ですし、何を気にすることもなくざぶざぶ洗えるのが、浴衣のいいところですね。
みなさんも汗染みにはご注意ください。