くまさんちの定番常備菜。甘さ控えめのシンプルひじき煮。

こんばんは。コーヒー豆のハンドピックを始めてから、コーヒーを淹れる時間がさらにかかるようになってしまった、くまさんです。

くまさんちの常備菜として、先発ローテーションの一角を担っている、ひじき煮のレシピを紹介したいと思います。

甘さ控えめでシンプルな味付けの「ひじき煮」

ひじき煮って皆さんは作りますか? というか食べますか?

ひじき煮自体は、定食屋の小鉢について来る程度で、定番メニューとして作るご家庭はかなり少ないと思われます。 私もそこまで慣れ親しんでいた料理ではなく、あれば食べるかな?という程度でした。

そんな私がひじき煮を作るようになったのは、常備菜を作ろうと3000円のレシピ本を買ったことです。それこそ15年以上前ですが、「常備菜」や「作り置き」という言葉が流行る前の時代で、レシピ本もそんなにありませんでした。「せっかく高い本を買ったんだから、できそうな料理から作ってみよう」とひじき煮や先日紹介したミックスきのこ、切り干し大根にかみなりこんにゃく、〆さばにイカの塩辛など、いろいろなものに挑戦しました。その中から定番メニューとして残った一つがひじき煮です。

独特の存在感はありますが、ごはんによく合いますし、ちょこっとあるだけで「健康的な食生活だな〜」なんて思ったり。余ってしまった時には、混ぜご飯にしておにぎりを作るなんてことも有効です。地味な割に、結構役に立つレシピだと私は思っています。

それでは、早速レシピをご紹介しましょう。

ひじき煮の材料

  • 芽ひじき(乾燥)…30g
  • にんじん…1/2本
  • 油揚げ…2枚
  • 水…250ml
  • 顆粒だしの素…小さじ1
  • 砂糖…小さじ1
  • みりん…小さじ1
  • めんつゆ(3倍濃縮タイプ)…大さじ2
  • 塩…少量

今回は、乾燥の芽ひじき30gに対しての分量です。我が家は甘さ控えめで味付けもかなり薄めです。調味料については、ご自身で調整してください。

下ごしらえ

まずは乾燥ひじきを水で戻します。

ひじきを大きめのボウルに入れ、たっぷりの水を注ぎます。15〜20分ほどしたら、ひじきが水気を吸って膨らんできます。水につける時間は、購入したひじきの袋に目安が書いてあるので、その時間を参考にしてください。

ひじきを水で戻している間に、にんじんと油揚げを切ります。

にんじんはマッチ棒くらいの千切りに、油揚げは縦半分に切ってから細切りにします。

15〜20分ほど経つと、ひじきが最初の何倍にも膨らんでいます。

ひじきが水気を切って目の細かいザルにあげます。海藻であるひじきには小さい砂などが混じっていることがあるので、軽く水洗いをするのがおすすめです。ボウルにひじきを入れたザルを重ね合わせ、水を注いで軽く洗います。ザルをあげて水気を切り、ボウルの水を捨てます。これを2〜3回繰り返して、余計な砂などを洗い流しましょう。

ひじきを炒めて煮る

材料の下準備ができたら、材料を炒めていきます。

フライパンを中火で熱してから油を敷き、水気を切ったひじきを入れてさっと炒めます。ひじきは軽く炒めた方が香りや食感が良くなります。油がはねやすいので、十分に注意しましょう。

ひじき全体に油が回ったら、にんじんを入れて炒めます。

さらに油揚げを入れて、混ぜ合わせます。

全体が軽く混ざり合ったら、水を入れて煮込んでいきます。

最初に水250mlを加えます。一般的なレシピと比較すると若干少なめですが、煮汁をあまり多くしないために、あえて水は少なめにしています。

水が軽く煮立ってきたら、顆粒だしの素小さじ1、砂糖小さじ1、みりん小さじ1、めんつゆ(3倍濃縮タイプ)大さじ2を加えます。

調味料を加えたら全体を混ぜて煮汁の味見をします。甘さが足りなければ、砂糖かみりん、塩けが足りなければ、めんつゆか塩を加えて味を調整してください。

味がまとまったら、落としぶたをして弱火で10分ほど煮ます。

我が家では落としぶたの代用として、少し小さめのふたに菜箸をかませて使っています。あまり良くはないんでしょうけれど、特に問題はないので、こうしてやっています。

10分ほどしたら、ひじき煮の完成です。

バットに取って粗熱を取り、冷めたら保存容器に入れて、冷蔵庫で保存してください。1週間くらいは保存できますが、梅雨時期は傷みやすいので、早めに食べるようにしましょう。

古いものは愛されてきたからこそ、現代まで残っている

初めてひじき煮を作った時は「おばあちゃんみたいな食卓だな」なんて思いましたが、気がつくと我が家の定番常備菜になっていました。ごはんに合いますし、他のおかずと被らない独特の存在感。ミネラルなどの不足しがちな栄養も取れますし、作るのも意外に簡単です。

古くから愛されているものって、愛されるだけの理由があって。いろいろな人が「これいいよね」って思ったからこそ、現在まで残り続けているんだと思います。ひじき煮とか切り干し大根とか、昭和の食卓を思わせるおかずですけれど、愛されているからこそ家庭や定食屋の定番メニューになっているんですよね。

料理だけでなく、本とか音楽とかも古いものに目を向けると、面白いなぁと思うことがよくあります。最近、古代ギリシャの哲学書を読んで思ったのが「電気や機械もない、布を羽織っただけのような服を着た人たちが、科学技術の恩恵を受けまくっている現代人に生き方の指南してくれているんだ!」ということ。科学が発展してどれだけ豊かに生きられるようになったとしても、結局人が考えること、悩むことは大して変わらないんだなぁと。そう思うと、最先端の流行を追うより、過去の偉人たちの足跡を辿る方が、有意義だと思いませんか?

話が壮大になりすぎました。。。昔の物にも目を向けてみると面白いかもよ、っていう「温故知新」的なことが言いたかっただけなんですけど。。。

たまに、というか毎回暴走していますが、今後ともよろしくお願いします。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

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