雨上がりの散歩道に広がるのは、キノコやコケの美しい世界

こんばんは。自宅の軒先に留まったカワラヒラ(野鳥)を目にして、テンションの上がっている、くまさんです。

最近は梅雨の長雨でなかなか散歩に行けていませんでしたが、久々に近くを散策したところ、面白い発見がいくつもありました。

雨上がりの道端にはキノコやコケがたくさん

いつものように野草や野鳥を探しながら散歩していたのですが、雨上がりということもあり、普段とは色々な景色が違って見えました。雨に濡れた野草の姿や、増水してうねりを上げる川の音。小鳥の飛び方や鳴き方もどことなく違う気がしますし、普段は見かけない小さいカエルもたくさんいました。目の前にいたカモが急に飛び立ったのに驚いたり、顔の横をスズメバチが素通りしてビビったり、何だか忙しい散歩でした。。。

それはさておき、特に面白かったのが、雨上がりならではのキノコとコケです。種類はよく分かりませんが、面白いものがいっぱいありました。

いつもの場所に生えていたキノコ

最初の2枚は、私がよく通る散歩道の道端で撮影したものです。どちらもコンクリートで舗装された道の脇で、色々な野草の咲く私にとってはおなじみの場所ですが、ココでキノコを見たのはおそらく初めて。たくましいというか、神秘的というか、「こんなところにも現れるんだ〜」という感じで驚きました。

こちらは近くの神社につながる参道の脇にあったキノコです。木が生い茂る少しジメジメした場所ですが、参道の敷石から50cmくらいのところにあったので、嫌でも目立ちます。サイズ的には、大振りなしいたけくらいで、こんなサイズのものを目にするとは思っていませんでした。

画像がちょっと荒いですが、真っ白いキノコもありました。こちらは土手みたいになっているところで発見しました。一度キノコを見つけると、頭が「キノコ脳」になるみたいで、ちょこちょこ目につくようになるんですよね。

胞子体を伸ばした神秘的なコケ

こちらのコケには、普段は目にしない茎のようなものがコケからにょきにょき生えています。調べてみたところ、胞子を飛ばすための「胞子体」が伸びている状態のようです。胞子体の先にある丸っこいところから胞子を飛ばし、コケの子孫を増やすとのこと。思いがけない発見だったので、地べたにはいつくばるようにして写真を撮影しましたが、誰にも見られていないことを祈っています。。。

こちらの橋の写真は、ガードレールを支える縁石のコケに注目してみてください。左側の縁石にはコケがびっしり生えていますが、右側の縁石にはあまりコケが生えていません。この橋の場合、写真の左側が南になるため、北向きで日陰となる左側はコケが成長し、南向きで日なたとなる右側はコケが成長しにくい環境になっていると推測されます。こういった環境の違いで、成長に大きな差が出るのは面白いですね。

知識が増えれば世界は自然と広がる

余談ですが、野草や野鳥を見るようになったのは、実はコケがきっかけでした。というのも、たまたま図書館にあったコケの本を手に取り、「コケの世界って面白いな〜」と思ったんです。そこでいざ「コケを探しに行こう!」と思って近所を探してはみたものの、似たようなコケばかりで全く違いが分からず。。。しかも、色々なコケを見つけるには奥入瀬渓流や屋久島などに行かねばならず、「取りあえずは野草とかの方が先かな〜」ということで、野草を見るようになりました。キノコについても似たような感じです。

なかば妥協する形ではじめた野草観察ですが、その世界を知るとやはり面白いものです。そして、ある程度知識身についてくると、初めて実物を見てもなんとなく見当がつくようになります。野鳥も最初は何が何だか分かりませんでしたが、身近な鳥なら鳴き声だけでも違いが分かるようになりました。

今は野草と野鳥が中心ですが、コケやキノコに加え、庭木や街路樹、他にもシダ植物や粘菌、地質や岩石なんかも観察できるようになりたいと思っています。どのジャンルも種類が多く、見分けなども難しいので、一つひとつの知識を蓄えながら、世界を広げていこうと思っています。

そんなことも含めて最近思うのが「わざわざ旅行に出かける必要もないな」ということ。雄大な景色や地球の生み出す造形美なども見てみたい気もしますが、自分の身の回りにもまだまだ知らない世界が広がっていると感じています。わざわざ時間とお金を使って遠くへ出かけなくとも、面白い世界は身近なところに溢れているんだと。

こんなことばかりですが、面白そうなものを見つけたら、また記事にしますね。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

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