日照不足でもけなげに生長中。くまさん農園レポート〜2021年7月上旬〜

こんにちは。新しいコーヒー豆を美味しく淹れるために試行錯誤中の、くまさんです。

2週間ごとのおなじみになってきた、家庭菜園の近況を報告したいと思います。

日照の少ない梅雨時期でも、けなげに生長中の野菜たち

ここ2週間は毎日のように雨が続いて日照も少なく、野菜にとってもあまり良い環境ではありませんでした。日照不足の影響は多少あるものの、こんな感じでそこそこすくすく育っています。

今年もこれくらいの時期には、なかなか生長しないことに頭を悩ませていましたが、2年目にもなるとあまり気しなくなります。日照が少なくても、肥料と水をきちんとあげて、育ちやすい環境さえ整えて挙げれば何とかなるので。それでは、個別の生長具合をみてみましょう。

ナス

枝が密集していたせいか、雨上がりに虫が発生することが多く、余分な枝を切って風通しをよくしました。まだ梅雨なので何とも言えませんが、最近は虫が発生することは減ったような気がします。また、死角になる部分もかなり減ったので、ナスが傷ついて固くなってしまうことも防げるようになりました。

結構大きくてキレイなナスが収穫できています。毎日1〜2個を収穫して、ぬか漬けにしたり煮浸しや味噌汁などに活躍しています。これから暑くなると、さらにたくさん収穫できるはずなので、レシピのバリエーションも増やしておこうと思います。

ししとう

なかなか調子の上がらないししとうですが、枯れることなくきちんと実をつけてくれてはいます。葉が黄色いのは日照不足に加え、肥料不足も原因と考えられるので、今日の追肥で元気を取り戻してくれると良いんですけど。。。

苗自体がまだあまり大きくないので、ししとうのサイズもそこまで大きくはなりません。去年は条件が良かったせいか、梅雨に入る前にかなりの大きさに生長していたので、梅雨時期も毎日20個くらい収穫できていました。今年は焦らず、生長を見守っていきたいと思います。

いんげん

すでに1ヶ月近く収穫が続いているいんげん。1ヶ所に2本の苗を残して育てていたのですが、梅雨で雨の日が続くにつれ、背丈の低い苗がどんどん状態が悪くなってきてしまいました。葉が枯れてきた苗もあり、元気な苗にも悪影響を及ぼすことも考えられたので、思い切って悪い苗は抜いてしまいました。

悪い苗を抜いて風通しが良くなった分、残った苗も元気を取り戻してきました。花も咲き、実もついてきているので、もう少し美味しいいんげんを味わうことができそうです。

枝豆

収穫までもう少し時間がかかる枝豆も、順調に育ってきています。

そろそろ収穫しても良いかな?くらいまで成長はしているのですが、さやから実が飛び出るくらい膨らんだ方が美味しいので、もう少し待つことにします。

さといも

あまり変化は感じられませんが、どんどん新しい葉を出しては存在感を増しています。さといもの葉には蛾が卵を産みつけるようで、緑色のイモムシや真っ黒いイモムシなどが、バリバリ葉を食べていることがよくありました。最近はあまり見かけないので、産卵の時期も終わったのですかね?

あと、憎きヤブカラシは相変わらず健在です。今日も50cmほど掘り返して駆除はしたものの、根を完全には取り除けていないので、また次のヤツと戦わなければなりません。。。

ミニトマト

ミニトマトは、まずは支柱に絡ませて上に生長させるため、余計なわき芽を取るようにしました。横に広がっていた苗が、縦に生長してきているので、これからどんどん大きくなることでしょう。

こんな感じで、花もいっぱい咲くようになりました。

前回花が咲きました、という報告から2週間経ちましたが、実は大きくなるものの収穫までは至らず。。。日照が増えれば、ちょこちょこ収穫できると思うので、楽しみに待つことにします。

太陽の存在は植物だけでなく人にとっても重要

日照時間が少ない梅雨時期は、野菜の生育もあまりよくないので頭を悩ませます。葉や茎の状態をみて水や肥料をやったりしても、やはり太陽が当たらないことには、植物は思うように生長しません。最近は太陽の偉大さを毎日のように感じています。

太陽の存在は植物だけでなく、人間にとっても重要です。私自身、気持ちが沈み込んだ時に、太陽をきっかけにして救われた経験があるので、ちょっとお話ししたいと思います。

かつて仕事が多忙だった時代、私は電車で会社に行き、会社で仕事をして、夜中に帰るという生活でした。太陽の光を浴びるのは、会社へ向かう出勤時とコンビニで昼食を買う昼休みのみ。雨さえ降らなければ、晴れであろうが曇りであろうが、どちらでもいいと思っていました。

仕事に明け暮れ、同じ生活を繰り返す毎日。そんな生活が限界に感じたある朝、私は布団から起き上がることができずに会社を休みました。仕事をしなきゃいけないと思う気持ちと、会社に行くのが嫌な気持ちがドロドロに混ざり合い、自分自身でも訳が分かりません。布団から起き上がることも辛いのに、家の中にいることも苦しく、どこにも行き場がない状態でした。仕方なく、逃げ出すように家を飛び出し、向かったのは近くの大きな公園です。

とりあえず公園に着いたものの、やることなんて何もありません。立ち止まると悪いことを考えてしまうので、身体の動くままにひたすら歩きました。1時間歩いて、2時間歩いて、そして歩く事に疲れ果て、私は芝生の上に倒れ込みました。

ぼーっと横になったまま、ただ時間だけが過ぎていきます。背中には芝生のチクチクした感覚があり、地面の湿気を含んだ熱気も感じます。犬を散歩させている人でもいるのでしょう。遠くから小型犬の鳴き声も聞こえてきます。頬を撫でる柔らかな風には、ほのかに花の甘い香りが漂っています。木漏れ日からは優しい光が降り注いでいました。

「そっか、今日は晴れてたんだ」

当たり前のことですが、そんな事にも気が付かない精神状態だったのです。匂いや音、感覚や光など、一つひとつ感じていくうちに「太陽が暖かく照らす世界がある」という事に気付けたのは、当時の私にとっては大きな救いでした。今でも、仕事に詰まったり、少し気分を替えたい時には、自分を見つめるきっかけとして、のんびり日に当たるようにしています。

家庭菜園からこんな話になるとは思っていませんでしたが、誰かの気休めにでもなれば幸いです。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

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