畑を荒らす最強雑草「ヤブカラシ」vs 家庭菜園の主・くまさん

こんばんは。カレーにひじき煮を入れたら案外悪くはないと思った、くまさんです。

最近頭を悩ませている憎い奴に勝利すべく、徹底調査をしました。

畑や空き地にはびこる雑草「ヤブカラシ」

皆さんは「ヤブカラシ」という植物をご存知でしょうか?

名前は知らなくても、写真を見れば「ああ、これね」と思う人も多いでしょう。

ヤブカラシは、草の生い茂るヤブや道端、民家の垣根や庭など、市街地でも目にする植物です。

ヤブのような場所にでも簡単に繁栄し、他の植物に覆い被さって枯らしてしまうほど強いことから「薮枯らし」の名前がついたと言われています。また、手入れの悪い空き地などにヤブカラシが生い茂ると、貧乏くさい場所に変わってしまうため、「ビンボウカズラ」という別名もあります。

ちなみに、今の時期には5mmほどの小さい花が咲いており、ハチなどの昆虫が蜜を求めて集まってきます。夕方に撮影したので、花びらはありませんでしたが、花が開く朝には花びらと雄しべのあるかわいらしい花が見られるようです。

ここまでは、植物図鑑に載っている情報をまとめてみましたが、ヤブカラシは本当に厄介なんです。

普通の雑草は、根を引っこ抜けば文字通り「根絶やし」にできますが、ヤブカラシの根は簡単に引っこ抜くことができません。ヤブカラシの茎は非常に折れやすく、根も地中深くに張り廻らされていることが原因です。

ヤブカラシの根は、ドグダミのような感じで、根が横につながって張り巡らされています。私が経験した限りでは、地表から50cm以上掘ったところに根がある場合もありました。

さらに、根を掘り起こしても、根の一部が地中に残ったままだと、持ち前の生命力であっという間に芽を出してきます。こんな感じのかわいらしい芽が出てきたと思ったら、2ヶ月でつるを含めた草の長さが1mにも達するという実験結果もあるから驚きです。

土を数十cmも掘り起こして根を取り除いたとしても、一度でヤブカラシを取り除くことは難しいようです。ヤブカラシに効く除草剤を効果的に使いながら、土を掘り起こしたりして、数年かけて除草する必要があると言われています。

【参考文献】

我が家の畑にもちょこちょこ顔を出しており、週に2〜3回は地表に出てきた芽を掘り起こして、ヤブカラシを取り除くようにしています。

「そうか…、ヤブカラシを畑からなくすのは、こんなにも大変なのか…」

ヤブカラシの生命力に打ちひしがれた私は、気分転換のために散歩に出かけました。

ヤブカラシの魔の手はすぐそこに…

玄関を開け、いつもの散歩コースへと向かおうとしたその時、私は怪しい気配を感じました。

「貴様…、生きていたのかっ!」そこにいたのは、先日畑で駆除したはずのヤブカラシでした。

「まずい!早く逃げなければ!!」

私は家を飛び出しました。しかし、奴の魔の手はすでに私の身の回りにも及んでいたのです。

「しまった、遅かったか…」

私は行く手を阻まれました。すでに民家の軒先には、ヤブカラシの魔の手が迫っていました。

これだけでは終わりません。空き地にも、ヤブカラシが攻め入っています。

ちなみに、赤い丸のついているところが、ヤブカラシと推測されます。この配置から見ても、根で繋がっているのが分かるでしょう。

どこまでも奴は追ってきます。もちろん、ヤブの中にも、ヤブカラシ!

林の中に、ヤブカラシ!

フェンスに、ヤブカラシ!

ガードレールに、ヤブカラシ!

電柱に、ヤブカラシ!

石垣の隙間に、ヤブカラシ!

側溝の隙間に、ヤブカラシ!

コンクリートの割れ目に、ヤブカラシ!

人工芝から、ヤブカラシ!

太陽光パネルにも、ヤブカラシ!

「もう、どこにも逃げられない…」

私は観念して、自宅へと戻り、畑のヤブカラシを掘り起こしました。

ヤブカラシはかなりすごい植物なのでは?

一見壮大な冒険ファンタジーからのヤブカラシ大喜利はいかがだったでしょうか。完全な自己満足ですが、写真を撮り始めたらヤブカラシが本当にどこにでも生えている事に驚いてしまいました。

通常、植物というのはある程度生える場所のようなものが決まっていて、それなりに住み分けのようなものができています。ただ、ここまで手広く顔を出している植物も珍しいのではないのかな?と思います。

それに、人間にこれだけ迷惑がられていても、いまだに太刀打ちできないということは、ある意味「勝者」と言うこともできるでしょう。強すぎるからこそ嫌われる「絶対王者」が背負う悲しい宿命のようなものさえ感じられます。

といっても、私とヤブカラシとの戦いは、まだ始まったばかり。安全な畑を守るためにも、今後も戦い続ける日々が続く事でしょう。

さて、あまりにくだらない内容で終わってしまったので、最後にサービスカットをアップしておきます。

ヤブカラシ大喜利の写真を撮っている最中に見つけた、子猫たちです。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

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